るろうに剣心2020最終章の映画では、緋村剣心に殺された雪代巴の弟である
雪代縁が緋村剣心に復讐をする。という話が核となっています。
では、あんなに愛し合っていた剣心と巴だったのに、なぜ剣心は巴を殺してしまった
のでしょうか。
エピソードを見ていきましょう。
るろうに剣心 雪代巴の死因は。
雪代巴は、緋村剣心をかばって死んだ。
幕府の隠密御庭番衆「闇之武」が、緋村剣心を倒すための戦いの中で、
緋村剣心が殺されそうなところを、雪代巴が身を挺して庇い、相手の攻撃を止め
剣心は相手を斬り倒しましたが、同時に巴も一緒に斬ってしまったからです。
およよよー?
剣心ともあろう人が何故に? 入ってきても分かるよねなんとなく。
斬っちゃうもん??
剣心が雪村巴を殺してしまった理由
剣心は、この戦いの前の戦いで「視覚。聴覚。触覚」を一時的に失ってしまっている
状態で、ラスボスと闘っていました。
本来の実力であれば勝てる相手でしたが、見えない・聞こえない状態では、
相手がどこにいるのかを察知するのも困難。
そんな状態だったので、雪村巴が剣心をかばうために相手の剣を止めに
間に入ったのが分からなかったのです。
剣を振り下ろしたあとに、『白梅香(はくばいこう』と剣心が言っているのは、
この白梅の香りは、雪村巴が身に着けていた香りだから。
その香りで、剣心は巴が目の前にいたことに気付くのです。
*雪村巴は、短刀を持っていて倒れる際にその短刀が宙に舞い、緋村剣心の頬に
傷をつけました。
(それが、緋村剣心の頬の十字の傷となりました。1本目の傷は雪村巴の許嫁が
つけたものです)
この戦いが生んだ悲惨な2つの現実
心を閉ざした緋村剣心
この戦いで、緋村剣心は、
初めて心を開き愛した女性を自らの手で殺めてしまった自責の念で、鬱状態に。
そして、のちに雪村巴が心を閉ざしたきっかけとなった許嫁が殺された事件の
犯人は、自分だと知り、愕然とします。
復讐の鬼となった雪村縁
緋村剣心が、雪村巴を斬った場面をみてしまった弟の雪村縁は、
最愛の姉を殺した緋村剣心への復讐心を日に日に募らせることになります。
これが、るろうに剣心最終章の緋村剣心(佐藤健)と雪村縁(新田真剣佑)の
戦いの理由です。
るろうに剣心最終章実写版映画の雪村巴は、誰が演じるの?
実写版の雪村巴は、長らく誰がやるのか論争を繰り広げられていましたが、
今回は、有村架純さんが演じると発表がありました。
ちょっと、陰のある感じ。
しかしながら優しく芯の強い感じが敵役ではないでしょうか。
こちらでも紹介されていました。
【るろうに剣心 すべての原点】
<十字傷の謎>の鍵を握る、
かつて剣心に“斬殺”された妻・雪代巴役は…#有村架純 さん!人斬り抜刀斎だった剣心はなぜ
唯一、心を許した妻を斬殺したのか?
なぜ“不殺の誓い”を立てたのか?剣心の<原点>が明らかになりますー!#るろうに剣心最終章 pic.twitter.com/kpshOomYCZ
— 映画『るろうに剣心 最終章』公式アカウント (@ruroken_movie) March 18, 2020
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