【梨田昌孝監督】新型コロナ陽性：病状は？持病と感染経路。

プロ野球監督：梨田昌孝さんが新型コロナウイルスに陽性反応を示したと、マネジメント事務所が2020年4月１日、発表しました。

梨田監督は、近鉄、日本ハム、楽天で監督を務めた野球解説者です。

コロナ感染の経緯
梨田監督の経歴

コロナ感染の経緯

梨田さんは2020年３月２５日に倦怠感を覚え、同月２８日に発熱。
３０日に呼吸困難の症状が表れたため病院を受診し、３１日に重度の肺炎と診断。
同日に大阪府内の病院に入院し、１日昼に陽性が確認された。

２５日から３１日までは自宅で静養していた。

感染経路は分かっていない。そうです。

梨田監督の経歴

梨田さんは１９７２年から８８年までの１７年間、近鉄一筋でプレーし、強肩の捕手として活躍。

２０００年に近鉄の監督に就任し、０１年にリーグ優勝を果たして０４年の球団消滅まで率いた。

０８～１１年は日本ハムを指揮し、０９年にリーグ制覇。
１６年から１８年途中まで楽天の監督を務めた。

経歴

選手歴
島根県立浜田高等学校
近鉄バファローズ (1972 – 1988)
監督・コーチ歴
近鉄バファローズ
大阪近鉄バファローズ (1993 – 2004)
北海道日本ハムファイターズ (2008 – 2011)
東北楽天ゴールデンイーグルス (2016 – 2018)

人柄

温厚で物腰が柔らかくダジャレ好きな人物として知られている。

厳しさや気性の荒い一面
近鉄の二軍監督時代にノックアウトされてベンチにグラブを叩きつけ荒れていた前川勝彦を諌める目的で殴り倒す。

楽天監督就任後はフェニックスリーグ中に負傷した怪我を放置したままオフシーズンを過ごしキャンプ初日に再発・手術となったオコエ瑠偉に激怒し「野球をなめている」「ここ（一軍）にいない選手の話題が先行していたら士気にもかかわる（ので関わりたくない）」と記者陣に釘を刺すということもあったそうです。

それくらいじゃないと務まらないのかもしれませんね。。

梨田監督のジンクス

「就任2年目は優勝する」ジンクス
近鉄、日本ハム監督時代のいずれも2年目に優勝しており「就任2年目は優勝する」というジンクスがあるた。
この優勝を成し遂げたのは、就任1年目は選手の特徴・スキルなど選手たちに何が出来るか把握する事に務め、とにかく選手をいろんな場面で試し検証する選手起用をし、どんな戦い方が一番適しているか方針を決めると言う戦い方にある。

一方で、その方針に適した選手以外は、二軍に幽閉する。
この考えは、選手に平等にチャンスを与え状況に応じた戦い方が求められるベースボール・オペレーション・システム（BOS）では非常に相性が悪く、日本ハムではチーム編成を巡りフロントと梨田の間で深い対立を生んだそうです。

しかし楽天の2年目ではこの「戦略」での優勝は実現しなかった。

▶表彰・記録歴

ベストナイン：3回（1979年 – 1981年）
ダイヤモンドグラブ賞：4回（1979年 – 1981年、1983年）
オールスターゲームMVP：1回（1983年第2戦）

初記録
初出場：
1972年7月2日、対阪急ブレーブス12回戦（日生球場）、5番・中堅手として先発出場（偵察要員：小川亨と交代）
初安打：
1972年10月16日、対南海ホークス26回戦（大阪スタヂアム）、4回表に江本孟紀から
初打点：
1973年6月19日、対阪急ブレーブス前期11回戦（日生球場）、7回裏に米田哲也から
初本塁打：
1973年8月19日、対南海ホークス後期5回戦（大阪スタヂアム）、4回表に佐藤道郎から
初盗塁：1973年10月2日、対太平洋クラブライオンズ後期9回戦（日生球場）、二盗

節目の記録
1000試合出場：
1984年6月14日、対ロッテオリオンズ15回戦（石川県立野球場）、8番・捕手として先発出場 ※史上246人目
100本塁打：
1985年7月11日、対日本ハムファイターズ13回戦（後楽園球場）、8回表に河野博文から左越ソロ ※史上138人目